よしのーと!

総勢約60名の吉野サポーターが吉野を盛り上げようと集まりました!

2020年5月から「吉野町役場」「吉野ビジターズビューロー」と移住定住促進企業「SAGOJO」が共同で取り組んで本格始動した”吉野アンバサダー”。初めて吉野を訪れた方から、これまで密に吉野と関係を築いている方まで、実に多様なバックグラウンドを持つ吉野サポーターが集まりました。

1人1人が興味のある、または得意なジャンルで吉野と関わりながら吉野町の魅力を掘り起こし、吉野町の魅力を商品化したり、PRしていく活動を行なっています。

総勢60名のアンバサダーは、
大きく4つのチームに分かれて
活動しています。

❶ よしのーと!活性化チーム

よしのーと!活性化チームは、吉野ビジターズビューローが運営する地域Webマガジン「よしのーと!」にて、何か面白いコンテンツを提供できないだろうか?というミッションを掲げて集まったメンバーで構成されています。
A~C班に分かれ「吉野で旅行ツアーを企画するとしたら?」という山川貢太事務所長からのお題に基づいて、チーム内で話し合ってテーマを決定し、実際に現地視察を行い、構想を練っています。

活性化Aチーム

今だからこそ見つめたい。
吉野に魅せられた二人の旅人見聞録

私たちAチームには、深く吉野へ入り込み、その魅力にどっぷりと浸かっているメンバーがすでに二人も!彼女たちの知見を通じて、活動当初から吉野に対して、ディープな視点を持つことができた点が、Aチームの大きな強みになっています。

そこで今回は「吉野に出会い、人生の中での考え方や価値観に変化があった!」というお二人に、それぞれが考える吉野の魅力について語っていただきました。

導かれて吉野へ
~見つけた癒しの地、再生の地、吉野~

吉野での清々しい朝の空気、生気の強い木々の匂い、心地よい川のせせらぎ。ほんの少しの間、吉野川の川辺に座って自分の内側と向き合う時間。こんなに癒される環境は何とも言われないご馳走です。

そんな場所がすぐそばにある、なんて素敵な場所なんだろう。これが初めて私が吉野に行った時の感想です。まさしく私はこの地の持つ魅力の虜になってしまいました。

吉野という地が持つ不可思議な力

奈良通いを始めたのは、幼稚園生時代から。最初は親に連れて行ってもらう旅でした。
京都とは少し違う、ゆったりと流れる時間。ほっこりと落ち着けるなつかしさのようなものを感じられる場所。

古代人が歩いた道・遺跡・社寺めぐりをしているうちに、この場所でその時代の人たちが、どんな思いをし、どう生きていたのか。もっともっと知りたい。と感じるようになり、万葉びとたちの古代ロマンの世界にはまっていきました。

実際に企画したツアー参加者自ら作る十人十色の吉野体験ツアー

今回、吉野へアプローチしていく過程で感じたのは、吉野にはたくさんのストーリーが散りばめられているということ。それは歴史、自然、信仰、産業、食、人など実に様々です。
そんな吉野がもつ多様な魅力を、参加者自ら紡いでいき、一つのストーリーとして完成させていく”オリジナルの旅”を企画しました。

このツアーを通じて吉野の魅力を知り、一人でも多くのリピーターが増えて欲しい、という思いを込めています。

活性化Bチーム

実際に企画したツアーDesign Week Yoshino(仮)

桜や紅葉を見て、葛を食べて、有名な神社仏閣を周って…
こういった一般的なアクティビティのみではなく、地元の人と仲良くなり、知る人ぞ知る興味深い場所や人、エピソードに出会う旅を体験できるツアーを企画しています。

京都のDESIGN WEEK KYOTOのように、一般の人も地元のモノづくりや文化の現場に入りやすいイベントや期間を作ろうと「Design Week Yoshino(仮)」を目指しています。

実際に企画したツアー再起の地 神仏が宿る吉野山でリスタートの旅

吉野は、古くから「再起の地」といわれていることをご存じですか?
藤原道長、後醍醐天皇、大海人皇子(天武天皇)、源義経といった名だたる歴史上の偉人たちが、この吉野で傷ついた精神と肉体を癒し、再び世に出るために力を蓄えたというエピソードが残っている聖地なのです。

そこで今回、「再起を図る」をテーマにしたツアープランを企画して頂きました。

活性化Cチーム

「薬膳から始まる癒しの旅」を吉野アンバサダー Cチームで考えてみました!

Cチームでは、吉野の歴史について地域Webマガジン「よしのーと!」や様々な文献を通じて学んだり、吉野の名産を実際に手に取って五感で感じたりしながら、吉野の魅力について理解を深めていきました。

「吉野の魅力をもっと多くの方に伝えたい」「旅行をするなら、ぜひ吉野に行ってほしい」そんな想いから、活性化Cチーム内で旅行プランを企画しました。

実際に企画したツアー薬膳から始まる癒しの旅

「ツアープランができたから、Cチームみんなの予定を合わせて模擬ツアーをしよう!」といきたいところなのですが、メンバーの都合をぴったり合わせるのはなかなか難しくて…。

だったら、それぞれのメンバーが「薬膳から始まる癒しの旅」に繋がるスポットを共有しよう!ということで、Cチーム4人の吉野町オススメスポットを紹介していきます。

❷ EC商品開発チーム

EC商品開発チームでは、アクセサリーや雑貨などの企画・開発を行っています。吉野にある豊富な素材を生かした商品をチームメンバーでアイデアを出し合って商品作りを行っています。

100年杉、檜を閉じ込めたアクセサリーができるまで

アクセサリー開発プロジェクトでは、大まかに2つの商品を開発中です。

1つは吉野杉のおがくずをレジンで閉じ込めたアクセサリー、もう1つは漆塗り加工をした桧ビーズのアクセサリーです。

今回の記事では、アンバサダーの南さんが、チームメンバーと一緒にアイデアを形にしていく過程をご紹介します。

吉野の自然の素材でアロマワックスサシェを作ってみました。

吉野アンバサダーの中でも、「思いついたら、あれこれ作ってみる!」ことが得意な原田さんが紹介してくれています。

今回は、桧オイルや吉野の草木を利用して作った「アロマワックスサシェ」の試作体験記について記事にまとめています。

❸ グルメ開発チーム

グルメ開発チームでは、吉野町ふるさと納税に出品できるような新しいグルメメニューを開発しています。実際に吉野に行ったりオンラインで話し合いをしながら、吉野の食材を生かした商品を、生産者さんと一緒に開発しました。

吉野の地元食材を学ぶ~開発までの道のり~

みなさんは吉野のグルメと聞いて何を想像しますか?
私の場合は吉野葛、柿の葉寿司、陀羅尼助(吉野発祥の漢方薬)でした。しかし、吉野には有名な食材・メニューだけでなく、全国的には知られていない土地の特産品が存在します。

吉野の食材を使ったメニュー開発にあたり、グルメ開発チームがまず取り組んだのは、吉野の特産品を知ることでした。

  1. 吉野アンバサダーが集合!!グルメ開発チームは何するの??
  2. 吉野のお母さんに地域の食材と食卓を学ぶ!!
  3. 食材に会いに行ってきた!~開発までの道のり~

開発したメニューを吉野で試作しました!

吉野産の食材を視察した結果、グルメ開発メンバー内での投票や吉野の方々からの意見を受けて、アンバサダー発の吉野メニュー×5品(柿の葉ライスサンド、甘酒プリン、プランクBBQ、“縁”餃子(えんのぎょうざ)、原木しいたけとこんにゃくのピザ)を選出しました。

  1. これが魂のメニュー達だ!!
  2. わくわく!試作イベント当日
  3. ブラッシュアップしたメニューで試作会第2段!!

❹ プロモーションチーム

プロモーションチームでは、吉野町の魅力を外部に発信する活動を行っています。吉野の素敵な人たちや見どころ、食、商品の紹介や、このよしのアンバサダー活動を紹介し、吉野の魅力を伝えていきます。

アンバサダーが見た吉野の景色をカレンダーでお届け

吉野アンバサダーが撮影した写真を使って、地元奈良を愛する南さんがカレンダーを作成してくれました。

アンバサダーの中には、写真が得意な人も多く、今回の活動で撮った写真を使って、素敵なカレンダーができるのでは?とと思い、カレンダーを作成してくれています。

※画像はスマートフォンの待ち受け画像としても利用できるので、ぜひダウンロードしてみてください。

桜の名所・吉野町の桜鮎を自宅で堪能

皆さん、『桜鮎』を知っていますか?

千本桜で有名な奈良県吉野町。この町に流れる清流吉野川が育んだ鮎は、コケと一緒に桜の花びらを食べるとの言われがあることから、『桜鮎』と呼ばれています。

この貴重な『桜鮎』をご自宅にいながら堪能できる、ふるさと納税の謝礼品をご紹介致します。