吉野といえば桜を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。山肌一面を覆い尽くす約3万本の桜が一斉に咲き誇るさまはまさに圧巻です。人生で一度は訪れたい春の吉野山ですが、短い桜の時期に合わせて行くのはなかなか大変ですよね。この記事では、家にいながら吉野の桜を楽しめる、美味しくて目にも楽しい桜スイーツをご紹介します。
桜スイーツ1:吉野山の桜を自宅で楽しむ さくら羊羹/萬松堂
吉野山の金峯山寺仁王門前に店を構える萬松堂。こちらの羊羹は先代店主が吉野山の山一面の桜を感じてもらえたらという想いで作ったものです。吉野山の緑をイメージした羊羹に、桜をたっぷりと閉じ込めた寒天が合わさったこのさくら羊羹は、見た目にも華やかな一品です。その断面からは吉野山の満開の桜を連想させ、写真映えすること間違いなし。あっさりした甘さの羊羹と塩漬けした桜のほどよい塩味が相まって、絶妙なハーモニーを味わうことができます。保存期間が長いため、大切な人への贈り物にもぴったりです。
萬松堂
住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山448
TEL:0746-32-2834
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜日・不定休(4月、11月は無休)
HP:https://mansyoudou.thebase.in/
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桜スイーツ2:吉野本葛、特製さくら餡など厳選素材を嗜む 山桜くず餅/吉野山桜 近藤
吉野山の玄関口「近鉄吉野駅」から徒歩30秒の場所にある吉野山桜近藤。こちらで作られている山桜くず餅は、最高級の吉野本葛を使用したくず餅にピンクの桜葉入りのさくら餡を閉じ込めたオリジナル商品です。吉野本葛ならではのぷるんとした食感に、ほどよい甘さのさくら餡が見事に合わさって上品な味わいが特徴です。そのままでももちろん美味しいですが、冷蔵庫で少し冷やして食べるのもおすすめ。個包装になっているので好きなときに好きな分だけ食べられるのも嬉しいポイントです。
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桜スイーツ3:吉野の名物「葛」と「桜」を一緒に楽しむ 葛湯(桜花入)/葛の元祖 八十吉
創業170年を超える葛の元祖八十吉。吉野の地で葛製品を作り続けてきたこちらのお店の葛湯(桜花入)は、本葛湯の中に桜の香りがほのかに香る一品です。とろりとなめらかな舌触りとひかえめで優しい甘さが心も身体も癒やしてくれます。葛湯にはとろみがあるため熱を逃がしにくく、体を芯から温めます。また、葛に多く含まれる「イソフラボン」や「サポニン」の作用によって、生活習慣病の予防や血流改善も期待でき、近年は健康によい食材として注目が集まっています。
葛の元祖 八十吉
住所:(本店)奈良県吉野郡吉野町吉野山561-1
(花山店)奈良県吉野郡吉野町吉野山25
TEL:0746-32-8739
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日・木曜日
HP:https://www.yoshinokuzu.co.jp/
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吉野山と桜の歴史とは?
毎年春になると、吉野の桜を一目見ようと全国各地から多くの観光客が訪れる吉野山。
そんな吉野山の桜の歴史は古く、その始まりはおよそ千年前に遡ります。
その昔、修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)は、修行によって日本独自の仏である金剛蔵王権現を祈りだしたとき、その姿をヤマザクラの木に刻みお祈りしたことが起源だといわれています。以来、花見のためではなく、蔵王権現や役行者に対する信仰の証として、信者たちによって献木として植え続けられてきました。
吉野山は、平安時代に編まれた古今和歌集で桜の名所として詠われており、西行法師や松尾芭蕉など多くの文人が愛し、数多くの歌が残されています。
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